2009年 04月 01日
下り肩って?
←クリックお願いします。
お手数ですが、ブログ・ランキングご協力下さいm(_ _)m


いよいよ本格的にオーダーシャツのシーズンに入ってきました。工房も慌しくなり、ちょっとピリピリムードでございます。そんな所、東京の知人からクラッシックギターリストの村治佳織さんのCDを送って頂きました。バッハの「G線上のアリア」や「主よ、人の望の喜びよ」等の楽曲を、オーケストラをバックに弾いたもので、ちょっと職場でかけてみました。たまにはクラッシックも良いかなとかけてみると普段とはまるで違う雰囲気に。まぁ眠くなるとの一部の意見もありますが..普段根を詰めてやる作業ですから、幾分でもアルファ波が吸収されるとストレスも解消されるようです。何か違ったものが出来上がる予感(笑)最近ではネット配信に押されているCD業界も、新しいフォーマットとしてSHM-CDというのが出回っていまして、液晶パネル用のポリカーボネート樹脂という素材で作られていて、透明性が増した分高音質で聞けます。ネット配信との差別化を図るには音質勝負という所でしょうか..
c0181284_20125462.jpg


北陸シャツは大半がOEMの注文なのですが、弊社独自のお客様もいます。先日23歳のお客様の採寸をしていて、
「○○さん、かなり下り肩ですね」

「下り肩?..なんです?それって病気の一種っすか!」

「笑、いや撫で肩の事ですよ。肩ががかなり下がっています」

「いやぁ~知らんかったっす。23年目で初めて気が付きました。」

「多分子供の時からじゃないでしょうけど、これから洋服とか注文する事があったら覚えておいた方が良いですよ。」

「あざっす」
一字一句この通りじゃないですが、まぁ大体こんな会話が。割と体型って痩せた太った以外は拘らない事が
殆どで、プロに言われてみて初めて気づく人も多いのではないでしょうか?
下り肩とは読んで字の通りで肩の線が腕にかけて下に下がっている事を言います。撫で肩と言った方がわかり易いかもしれませんが。
c0181284_20271978.gif

これの逆が上り肩(いかり肩)です。製図上ではこうなります
c0181284_20303020.gif

下り肩補正図です。青い線が標準のラインで、赤い線が下り肩(撫で肩)のラインです。この赤い線が肩付きのラインで、ここが下がると全体的に下に下がるという合理的な製図です。主にこの補正を施さないでその体型の方が着るとタスキじわと言われる前身ごろ上部に見られる、たてに斜めに伸びたしわがでます。腕の付け根部分の生地のもたつきも洋服着用時に出るかもしれませんね。
日本人は畳に座るという文化から猫背が多いと言われて来ましたが、最近の欧米文化に追随した生活により体型の変化がかなり見られるのではないでしょうか?もし既製品は着辛いと思われている方、あまり体型に合わないものを着ると健康にも良くないですし、オーダーされる事をお薦めいたします。
[PR]

by h-shirts | 2009-04-01 20:41 | ディテール


<< こんなボタン付け..花びら風      桜うどんゴディバ >>