2009年 07月 08日
袖山の秘密
←クリックお願いします。
お手数ですが、ブログ・ランキングご協力下さいm(_ _)m


シャツ用語に袖山と言うのがあります。これはほぼ製作サイドで使われる用語ですが、簡単な図形のマジックでシャツが面白いように変わりますのでご紹介を。
c0181284_22165424.jpg

写真の袖の天辺に直角に上がった線、ここが袖山に当たります。ここの数値を変える事で袖の雰囲気が劇的に変化します。
c0181284_22191862.jpg

画像上の袖が袖山15cm、アームホール48cm、裄丈86cmの袖、下が袖山8cm、アームホール48cm、裄丈86cm...そうなんです寸法は上下同じで、袖山の数値だけ8cmと15cmなのです。ここの数値を変えるだけで、袖のアームホールを結びつける角度がまさに倍くらいに急勾配になりかなりシャープな円錐になります。上の15cmの高い袖山はよく欧州、イタリアやフランスなどのシャツに用いられ、高い袖山に対しては手作業によるまつり縫いで袖が取り付けられることが多いのが特徴です。腕を下げた状態で綺麗なシルエットが出ます。下の袖山8cmのシャツは日本で作られているオーダーシャツではこの数値が一般的です。これは腕を回したりなどの作業のしやすさ、動かしやすさを求めたものです。これは好みや、感覚的なもので、高い低いどちらを指定されるかはお好みですが、西欧人の肩が日本人よりも幾分上がって腕の長い体の特徴と、生活習慣の相違による西欧人よりは猫背ぎみ、撫で肩が多い日本人の特徴では着易さが問題になってきます。私は、日本人にはこの低い袖山で体形はばっちり、シルエットも十分綺麗に出ると思っています。因みに北陸シャツでは指定がないものは全て8cmとなっております。

c0181284_22352043.jpg

日曜に息子と駅前金沢フォーラス内のCDショップでサイモン&ガーファンクルの1969年の未発表ライブのCD他2枚購入してきました。輸入盤、邦盤と両方あったのですが、迷っていると中学2年息子曰く「どうせ後2年もすれば、ブルーレイとか新しいファーマット出てCDなんて無くなるよ、安い方安い方」...「本当にアナログ世代やなぁ」結局800円安い輸入盤に。もしかしてCD買うのももう古い世代なのかも..
確かに内容も1969年の音源を聞いているのだからねぇ..でも内容はまだリリース前の「明日に架ける橋」を歌い出しても水を打ったような静けさ、歌い終わった後の拍手歓声。鳥肌です。ほぼアコウスティックな演奏のみで歌いあげて「I am a Rock」はオリジナルを超えていたり、さすがに音は悪いですがまぁまぁの内容でした。最後に息子曰く「CDのジャケットは要らない」だそうです。それは違うと思うなぁ~
[PR]

by h-shirts | 2009-07-08 22:52 | オーダーシャツ用語


<< アパルーサの決闘      キムチチャーハン >>