2009年 12月 18日
いせ込み
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2時ごろ、金沢駅西口の模様。大変渋滞しておりました。夕刻訪れた業者の人が津幡から金沢帰るのに1時間半かかったそうです。10数年前はこれくらいの雪なんでもなかったのにね。
年内の納期に追われ忙殺しておりましたが、この風景の雪の様なイタリアはアルビニ社の白ドビー柄生地で、新年互礼用の自分のシャツをあわてて作製しました。いくらシャツ屋でもそう度々インポート生地で自身のシャツを仕立てられる訳でなく、この生地、お客様の見立て替えで一枚浮きましたので自分用にさせてもらいました。
私は体形状、袖の山(肩の上のとんがり部分)が高いシャツは着難いのですが、折角のインポートなので舶来風に仕上げてみました。ミシンで縫いつけるとかなり無理がかかるので、袖を留める工程は手仕上げで行いました。
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袖の山の上に近づくほど生地が余ってくるので、少しずついせ込みながらまつり縫いで留めていきます。最近ついに近眼の眼鏡を掛けていると近いところが見えません。これって老眼なのでしょうか?(焦)
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先に脇の部分を縫合した袖と身頃のパーツを筒状に繋げています。その際、袖と身頃の接合部分を1cmずらします。その事で前側にゆとりふくらみを持たせることで腕の動きを楽にする効果があります。腕を回す時に袖が立っているのでまとわりつきません。日本人は生活習慣から背が丸く撫で肩の人も多いので、この形状がフィットしない例もあります。どちらかというと私もその部類です。
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画像のように袖の突起部にはいせ込んだあととしてかすかに皺(細かいギャザーの様な)が出ます。ふわっと袖が立っているのが分かりますね。
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出来上がりました。最近の私のブームは、画像のようにワイドとホリゾンタルの中間位の開きで、衿のラインが真っ直ぐに通る衿が気に入っています。これでビシッと新年を迎えようと思います。
今回は、型紙から最後の仕上げアイロン作業まですべて通して私一人で仕立てました。
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by h-shirts | 2009-12-18 21:32 | ディテール


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