2010年 02月 26日
ハンド・カンヌキ
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今日はさすがに1時頃そわそわしました。浅田真央。仕事中でしたが、携帯ワンセグで見てしまいました。これ国民の義務?
確かにキム・ヨナは完璧で隙の無い演技だったけど、果敢にSP,フリーにトリプルアクセルを取り入れ、あのちょっとやそっとでは、普通19歳に演技できないようなラフマニノフの世界を演じた攻めの姿勢は賞賛に値します。そこをもっと評価してあげようと思う。
でも、完璧に滑り終えたら何点取っていたのでしょうかね?

さて、
インポートのシャツなどに(特に袖口のケンボロやポケット口)補強の役割で施されているのがカンヌキ。カンヌキにも色々あって専用ミシンで留めるもの(裾のつなぎやスリットの割れ目などに)、ループ状に編んである物(手作業)、芯糸をすくいながら留めていく1目抜きカンヌキ止め(手作業)などあります。後者2つは完全手作業ですので高級品によく施されています。ループ状のカンヌキ止めは比較的簡単に出来るのでちょっとやってみましょう!
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袖口カフスと繋がっている補強布「ケンボロ」の開き側の方に往復で針を通します。糸は綿糸の30番程度の糸で。
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通した糸の横ですくって輪っかを作ります。
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輪っかを指で広げてあげます。輪になっている糸と針側の糸をお互い引っ張り過ぎないように。
その輪の中に針側の糸をもう一つの輪にして通します。
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輪にして通した糸を、輪っかを広げていた指で引っ張ります。通された方の輪が根本で網目になり、通した方の輪が次ぎの通す輪になります。
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この作業を5~7回くらい繰り返し輪の中に針側の糸を通し締めます。それをミシン目に添って縫い付けます。裏側で結び玉を作って表に糸を上げて切ります。
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完成です。
洋裁専門の教本などにも載っていますが、ループ状のカンヌキ止めは釦を付けられる人なら簡単に出来ます。因みに弊社の加工料はループ状のカンヌキ止めは1箇所¥525(税込み)になります。ちょっと拘りのシャツにはマストアイテムですね。

c0181284_2204374.jpg浅田真央が(というかタラソワさんが決めたんでしょうが..)演目曲に選んだラフマニノフですが、こんなCDも出てます。1929年や1940年の録音で本人の演奏によるもの。SP盤から落としたもので、さすがに非常に音質は悪いです。でもこんな音源が出る事こそが奇跡ですね~ 今では色んな演奏家が弾いているのでマチマチな演奏ですが、これはやはり重い。本人だから出来る演奏表現というものもありますが、実にヘヴィーな演奏です。ただ疲れるのではなく、音のどこかに琴線に触れる要素があるらしくジ~んと響いてくるから不思議な作曲家です。妻が好きなのでCD拝借しました。
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by h-shirts | 2010-02-26 22:10 | ディテール


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