2010年 07月 25日
肩に右、左?
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本日2投目。シャツの話(笑)
人間は左右対称と言いますが割とそうではありません。裄丈をお測りしても右腕が長い人(右利きの人が多いので)が多いです。良く使う方の筋肉や骨は発達、発育の度合い、スポーツ有無、職業柄で変わってきます。その中でも気が付かない事が多いのは肩の下がり具合が左右対称じゃない方。シャツを仕立てる時は肩の下がり具合も測定したり、目測で記録したりしますが、右肩だけが極端に下がっていたり、左肩が..という場合があります。知らず知らず着用していると右だけタスキ皺が出たり、極端な場合着難いストレスを感じる事もあるようです。
オーダーシャツではその場合左右で下がり方を調整して型紙に反映させてお仕立てしております。
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上画像:前身頃 下画像:後身頃
上記画像の生地はリネン30%綿70%のブルーストライプ生地 ¥17,850(生地、仕立て代税込)

このお客様は左肩5.5cm、右肩7cm位と右肩がかなり下がっております。この場合右の肩のラインが1.2~3cm角度が急になります。これで肩のラインが左右綺麗に出ると思います。裾の方は右を下げた分裾まで下げてしまうと傾いたシャツが出来てしまうので、裾の終わりの長さは同じように仕上げます。この辺は体形に忠実に合わせるオーダーシャツならでわの技法ですが、何よりも初見であるフィッターの体形を読み込むセンスや経験が必要となります。もし自覚されている方や、お店で指摘されていたお客様は御注文の際に店員さんに一声かけられた方がスムーズだと思います。
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そのパターン紙のまま革を切る包丁で見事に切り上げていきます。こういう細かい指定が一枚に何か所もあるのでどうしても一枚一枚作業をしていきます。
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by h-shirts | 2010-07-25 14:14 | ディテール


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