2009年 01月 15日
シャツ基礎ワード~シャツテール マンハッタン編~
平成21年も松の内が明けて、本日は左義長。昔は子供が銀紙に包んだ餅に針金付けて火に投入したものですが、最近は殆どいませんね。まぁ平日だからしょうがないかもしれないけど、子供の習字なんていうのも親が燃やしに..勿論、火の粉と共に舞い上がるわけもなく、一瞬にして燃え尽きていました。(笑)蛙の子は蛙か..

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今日はシャツの裾の形状について語ります。
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元来、シャツは体に一番近く触れる着物で、下着を兼ねていました。それは後身頃の裾の形状が尾っぽのように長く(左、下図参照)股下を通り前身頃部分で留めて着用していたのです。まぁいわゆる褌状ですね。その後、アンダーウエァが一般的に着られるようになり、シャツが下着と言う観念はなくなり、自然に尾っぽ状の部分は削ぎ取られ、今の丸みを帯びたテールデザインとなったそうです。通常は後身頃の方が長く、前方部分が出っ張った形なのでパンツに入れても上がりにくい形となっています。ただマンハッタンというこのカットしたテールの名前、何で付けられたか私は知りません。ん~アメリカ発なのか、マンハッタンの様なビル群の形状に見えるから?
過去に一度だけ作ったことがあって、はいて見たのですが..いや着てみたのですが..正直あまり良い感じは..まずはふんどし作ってからでないと(汗)素材も何でもという訳にはいきません。何せ下着兼用なわけですから。
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スラックス、パンツの中に入り機能的な部分でしか評価されなかったこの形も、最近では着丈を短くして、繰りを浅くして表に出して着るカジュアルシャツが多くなり、この形も表舞台に上がってきております。で、こういうデザインはどうでしょう?
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シャツ本体と同生地をバイアス(斜め)にカットしてマンハッタンのカーブをパイピングしたデザインです。太さが1cm強あり、裾に厚みを持たせることで締まりがあり、柄をバイアスで取る事であまり向けられない裾方面にインパクトを持たせられます。派手に見えますが、トータルとしてしまりがあるシャツに見えます。パンツがシックなものでも効果大だと思います。
加工料 +¥2,100 (要尺の都合でお仕立てできない場合もあります)
こんな生地でどうでしょうか。
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(伊)カンクリーニ ¥18,900+¥2,100 ¥21,000でのお仕立
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¥15,750+¥2,100 ¥17,850でのお仕立
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by h-shirts | 2009-01-15 20:15 | シャツ基礎ワード


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